空き家の解体について
すでに、大規模な修繕が必要な状態であったり、活用も住む予定もない場合においては家屋をそのまましておくのではなく、解体することも適切な管理としてあげられます。
解体することで家屋や庭木の手入れ、修繕の必要もなくなります。しかし、空き家で外観は古くとも、修繕をすればまだまだ十分に住める物件が多いのも事実です。「古いから」、「外観が悪いから」で解体をしてしまうのではなく、専門家による診断を受けてみられるのも必要な事です。
解体する時はその後も考えて
老朽化した空き家にも住宅用地の特例は適用されています。そのため、空き家を解体すると土地の固定資産税等が上がってしまうケースもございます。その為、建物を解体した後の事を考えておかないと維持費がますます掛かってしまいかねません。解体をする際はその後の管理方法や利用方法も考えておくと良いでしょう。
また、いざ解体となった時には空き家の解体に補助金等を出している自治体もございます。事前に相談をしてみる事もお勧め致します。